About Palace Hotel Tokyo
1961年に開業し、2012年にリニューアルして10年。「最上質の日本」を目指すパレスホテル東京は、その言葉通り一歩足を踏み入れると、高級感、重厚感のある凛とした空気の中にも優しさや礼節、おもてなしの心を感じさせてくれる、唯一無二な特別なホテルです。
本物の、質感のあるマテリアルや優しいトーンで揃えられたインテリア、ほのかに漂う香り。
五感の全てでおもてなしの心を感じられるように、細部にまで心配りがされていることが受け取れる、素晴らしいホテルです。
パレスホテル東京のある「丸の内1-1-1」というアドレスは、緑が広がる皇居の目の前に位置していています。建物の中には大きく開放的な窓がいくつもあり、都心にいながらも目の前の四季折々の自然を楽しめるような設計になっています。「自然との調和」というのもパレスホテル東京のコンセプトの一つです。洗練された佇まいの中にも心をときほぐしてくれるような穏やかな空気が流れているのは、このようなところにも表れているのではないでしょうか。
結婚式では幅広い年代のゲストの方々が参列されると思いますが、皆々様に安心して心地よい空間を楽しんでいただける場所であるということも、沢山の花嫁様に愛されている理由の一つだと感じています。
結婚式の舞台として用意されているのは、美しいアーチのチャペルと神殿。
チャペルは10mの天井高と、祭壇の向こうに望むことができる壮大な景色が特徴で、温かい自然光がとても優しい雰囲気を感じられる空間です。
神殿は、扉を開けた瞬間に檜が香る、格調高い神殿で、和装での神前式を執り行うことができます。
披露宴会場は5つ。大きな窓から光が溢れるメインバンケット「葵西」、煌びやかなシャンデリアが特徴的な「葵東」、柔らかくエレガントな雰囲気の「山吹」、四季折々のパノラマビューが楽しめる「橘・梅」、プライベート感のある「桔梗」があります。
Why we love?
私たちがパレスホテル東京を好きな理由
洗練されていて凛とした佇まいの中にも優しい居心地の良さを感じるのは、五感の全てで柔らかいおもてなしの心を感じていただけるような工夫が細部まで行き届いているからだと感じられ、感動します。
1961年に創業し、新たなリニューアルを経て10年。日本の古き良きものを知り大切にしながら、現代のエッセンスを融合したパレスホテル東京の唯一無二の存在感にも、心を動かされています。
開放感のある空間に、モダンなインテリア。開放感のある窓の外から見える緑豊かな皇居の自然と、落ち着いたシックな華やかさ。コンテンポラリーさもあるのに、随所に日本の温かさを感じるバランスがとても素敵です。
NUMBER 5のドレスは「マナーをおさえた、上質であるもの」を大前提としながら、花嫁様の個性を引き立て、尚且つ存在感を放つようなドレスであるかを大切にしており、ジャンルにこだわらず、クラシカルからモダンまで様々なテイストのドレスをご用意しています。
どのようなテイストのドレスも、その存在感をとても魅力的に引き立たせてくれる素晴らしい会場の魅力も、私たちがパレスホテル東京が好きな理由のひとつです。
Art-Infused Spaces
アートにあふれた空間
また、建物の中には至る所にアートが飾られており、ホテルを取り巻く緑や水のモチーフのアートが、コンテンポラリーな表現で表されています。ビジネスシーンの中心である東京・丸の内に位置するこの場所で、国際性と地域性をあわせ持つ作品群を「庭めぐり」をするように楽しんでいただきたいという想いから、「パレス・ガーデン-継承と変奏」をコンセプトとした約720作品が配されています。
中でも、パレスホテル東京のシグネチャーともされている、内海聖史氏による大きなアートはとても華やかで、新郎新婦様のフォトスポットとしてもとても象徴的な場所になっています。
Advice to Palace Hotel brides.
パレスホテル東京でお式を挙げられる花嫁様へのアドバイス
五感で感じる高いクオリティを大切にしているパレスホテル東京。
その拘られた会場の中で、ドレスの素材の質感はとても大切になるのではないかと思っています。
例えばハリのある素材やオーガンジー素材のドレスを選ぶ際は、あまり光沢が目立つと本物の質感から離れた印象を与えてしまいます。上品な光沢感、マットな質感のものを選ぶことで会場の雰囲気とも合い、親和性が出てくるのではないでしょうか。控えめでも本物の素材や質感が持つオーラには、素晴らしい存在感を与えてくれます。
Matching Dress
パレスホテルにおすすめのドレス
Vivienne Westwood
イギリスのブランド、ヴィヴィアン・ウエストウッドのウェディングドレスを、マッチするブランドの一つとして紹介させていただきます。
伝統的なドレスの製法を残しながら、そのデザインを現代に落とし込んでいるのが特徴の一つなのですが、特に、マリーアントワネットの時代のドレスに使われていたコルセットは、ヴィヴィアンの有名なシグネチャーのひとつ。ウェデインングドレスにも取り入れられており、クラシックな中にもコンテンポラリーな要素があり、そのバランスはとても唯一無二な存在感を放っています。
デザイナーのヴィヴィアンは、量産的なものを好まず、1点1点本当に納得のいくものだけを販売したいという意向を持っており、その言葉通り、ファブリック、パターン、どれもとても上質でこだわり抜かれています。
ドレスの内側までもとても丁寧で美しい仕上がりで、とても大切に作られていることが形となって表れているような、素晴らしいブランドです。
上質で、五感の全てで細部にまで丁寧なおもてなしを表すパレスホテル東京のコンセプトにもふさわしく、とてもマッチすると感じます。
ドレス自体はとてもエレガントで美しいもの。上質なものを知りながら、現代のモダンな花嫁様に愛されるパレスホテル東京にぴったりのブランドではないでしょうか。
Reem Acra
NYのブランド、リーム・アクラもパレスホテルの花嫁様におすすめするドレスブランドのひとつです。
インド刺繍が施されたレースやビーディングの装飾はとても華やかで、まさに主役にふさわしいブランドです。
華やかなドレスが多いリーム・アクラの中でも、NUMBER 5でセレクトしているドレスは、ボリュームがありながらもその作りが軽やかで、インポートらしい透明感が特徴的なドレスを選んでいます。リーム・アクラのドレスは、その見た目の美しい華やかさにまず目を奪われますが、実はその軽やかなドレスの構造と装飾が融合していることが、このブランドの隠れた魅力でもあります。
パレスホテルの会場では、チャペルや披露宴会場だけではなく、会場内には自然光が入り込む場所が数多くあります。披露宴会場内での照明で、美しくビーディングが輝くシーンにもとてもマッチしますが、そのドレスの透明感のあるつくりから、自然光の入る場所でもとても美しく映えるのです。
時代に合わせて進化し続けながらも、リーム・アクラらしさを決して損なわないバランスが絶妙で、NUMBER 5の代表がバイヤーとしての歴史を踏み出した15年以上前からずっとバイイングをし続けている数少ないブランドです。ウェディングドレスらしい特別感と、現代的な要素を融合させたデザインが、パレスホテルの会場にもとてもマッチすると思います。
KIMONO
NUMBER 5では、本物のヴィンテージの和装と、オリジナルでお作りした和装を取り揃えています。
本物のヴィンテージの和装は、何十年前から存在する由緒正しい良家の和装を、今に大切に引き継いでいる和装です。時代を重ねて醸し出す正絹の生地や糸が織りなす風合いは、現代には創り出すことができない唯一無二の存在感を放っています。
オリジナルの和装は、一番着物が栄えていた江戸時代後期の小袖の柄から吉祥紋様を選び、私たちの感性で配色に拘っておつくりした着物です。モダンな現代の花嫁様にも、大切な1日に日本の伝統的な和装をお召しいただきたいという思いから、オリジナルでお作りいたしました。
「最上質の日本」を掲げ、古き良き日本の伝統と現代のモダンな要素を取り入れているパレスホテルの会場にも、和装はとてもマッチするお衣装だと感じています。
また、着物単品では着こなしが完成することのない和装は、ドレスの着こなしと同様に、髪型やお小物の合わせ方次第で花嫁様お一人お一人の個性を表現していただくことができるものです。
花嫁様のなりたいスタイルを考えながら。様々な表情を持つ5つの披露宴会場や神殿に合わせて、和装ならではのスタイルを楽しんでいただければと思っています。