NUMBER 5 ATELIER(ナンバーファイブ・アトリエ)
MAGAZINE - 10.04.2026ドレスは、袖を通した瞬間に完成するわけではありません。
見えないところで、その人のために整えられていく時間があります。
その仕上げを担っているのが、NUMBER 5のアトリエです。
普段はなかなか見ることのできないその仕事を、
本日は少しだけご紹介させてください。


スタイリストが渡したバトンを受け取り、
アトリエでそっと、丁寧に、
花嫁様一人ひとりに合わせて仕上げていく工程があります。
ドレスをお召しいただく上で、
ご結婚式当日にベストな状態で花嫁様にお届けできるのは、
アトリエのスタッフがいてくれるからです。
今回はその仕事の担い手であるアトリエのスタッフに
普段どんな想いでドレスと向き合っているのかインタビューをしてみました。
彼女は、ファッションの世界で洋服づくりを学んできた背景を持つ人。
ドレスへの愛情はもちろんのこと、おだやかな話し方の中に、
揺るぎない美意識と誠実さが宿っています。
「補正をする前に、スタイリストが撮ってくれた花嫁様の写真を
めちゃくちゃにらめっこするんです。
どんなお顔なのかな、どんな方なのかなって想像しながら。
まだお会いする前から、その方のことを考えています。」
大切に選ばれたドレスを通して、すでに花嫁様のことを思っている。
その言葉に、思わず胸が熱くなりました。


NUMBER 5のドレスは、
一般的なウェディングドレスに比べて
どこか洋服に近い構造を持つものが多く、アトリエの補正も
洋服の仕立てに近い手法でおこなうことがあります。
「同じドレスでも、着る方によって
体型も雰囲気も、人それぞれ。
だから補正の方法も、一人ひとり全然違うんです。
大切にしているのは、“直す”ことではなくて
その方のチャームポイントを引き出すこと。
ヒップラインやくびれ、鎖骨、首筋…
ご本人さえ気づいていないような美しさを見つけて、
そこが光るように整えていきます。」
ほんの少し整えるだけで、
ドレスの見え方は大きく変わります。
「目の肥えた方が見た時に、がっかりさせたくないんです。
気づいてもらえるかどうかなんてわからない。
もしかしたら、誰にも気づかれないかもしれない。
ひとりでも気づいてくれる人がいるなら嬉しいけれど
むしろ本当に理想なのは“気づかれないこと”かもしれない」
補正は、決して目立つ仕事ではありません。
でも、だからこそ、怠れない。
その細やかな積み重ねがドレスと花嫁の印象を大きく左右します。
理由がわからなくても、美しく見える。
その仕上がりを支えてくれているのがアトリエの仕事です。
ドレスが花嫁様に自然に寄り添っていて美しく
その細やかさと誠実さが、ドレスのオーラになる。
花嫁様の存在感になっていくのだと、
彼女の言葉を聞いてそう確信しました。

結婚式を迎えられる花嫁様たちはわからないことばかりで
不安を感じる方も多いと思います。
「補正って何?どんなことするの?って
思われる方は多いと思うんです。
だからこそ“不安は全部、ここに置いていってほしい”
そんな気持ちで、一着一着を準備している。」
その言葉は、これからドレスを選ばれる花嫁様にとっても、
きっと安心に繋がるものだと感じました。
スタイリストだけでなく、
アトリエにも、想いがある。
関わる全ての工程で、一着のドレスと大切に向き合っている。
その積み重ねが、花嫁様をドレスとともに
美しく、自信に満ちた姿へと導いていくのだと思っています。


NUMBER 5では、
ありのままのあなたであること。
自分らしいまま、特別になれること。
そんな一日を迎えていただきたいと考えています。
これからご結婚式を迎えられる花嫁様へ。
小さなことでも、どうぞ私たちにご相談ください。
そのドレスが、あなたらしくいられる一着になりますように。