霞山会館・JENNY PACKHAM（ジェニー・パッカム）のマーメイドドレスとYOLAN CRIS（ヨーラン・クリス）のAラインドレスで彩るクラシックモダンなウエディング
PARTY REPORT - 03.06.2024JENNY PACKHAM（ジェニー・パッカム）のマーメイドドレスとYOLAN CRIS（ヨーラン・クリス）のAラインドレスで彩る、春のクラシックモダンウエディング
凛とする空気の中、少しずつ春の息吹を感じ始める2月。
愛するゲストの方々と爛漫に咲き誇る花々…
そんな暖かい空間に包まれながら
新たな人生の1ページを彩られたおふたり。
アーチ状のファサードやクラシックな建築に映える
印象的なフロアの中心には、
おふたりを囲うコバルトブルーのチェアーたち。
厳粛でいてドラマティックでありながらも、
ゲストの方の顔がしっかりと見える距離感で
自由度の高いお式を作り上げることができるこの会場は
120年の歴史ある場所、霞山会館。
贅沢な眺望と、1日1組貸し切りの
クラブハウスウェディングが叶う場所。
NUMBER5が提携をさせていただいている会場です。
お気に入りの2着のドレスで叶えた春のクラシックモダンな
ウェディングパーティーをご紹介させていただきます。
気さくで穏やかなお人柄と
ナチュラルな美しさをお持ちの新婦様。
明るく素敵な笑顔が印象的でした。
ときには、美容や美味しいレストランなど
プライベートな話で盛り上がったのを覚えています。
そんな1つ1つの選択を大切にしている新婦様のドレスへのこだわり、それは。
「ゲストのみんなとリラックスして過ごせる式を叶えるために
動きやすさを重視したマーメイドラインのドレスであること」
「煌めきのあるビーディングが施されていること」
新婦様のお人柄や想い、イメージを元に一瞬で私の頭に浮かんだのは
新婦様の明るい笑顔や穏やかなお人柄の生きる
そして、どこか愛らしさが漂うこちら。
【WEDDING DRESS】
Brand：JENNY PACKHAM（ジェニー・パッカム）
Name：SIMONE
Shop：NUMBER 5（ナンバー・ファイブ）
JENNY PACKHAM（ジェニー・パッカム）の魅力は
職人が心込めてひと針ひと針縫い付けて出来上がった繊細なビーディング。
その中でも、お選びいただいたドレスは
身体が美しく見えるように計算されて
散りばめられた花咲くフラワーモチーフに
唯一無二の愛らしさが溢れています。
一見可愛らしくも見えるデザインですが、
腰から下のマットなクレープ素材マーメイドラインが
相まって甘くなりすぎず大人っぽさも兼ね備えている1着です。
さらにバックスタイルは女性らしく
V字に深くカットされたボディコンシャスなシルエット。
このドレスは全身で新婦様のお身体や内から出る美しさを
存分に表現することができるデザインでした。
新郎様に初めてこのドレス姿をご覧いただいた時のこと
互いを見合い、目を輝かせながら
「これだね！」と言い合うおふたりがなんとも微笑ましく、
揺るがない1着に出会った時の嬉しそうな笑顔が忘れられません。
セレモニースタイルの耳元にはアクセントに
少しのエッジを効かせた大ぶりのイヤリングを。
ドレスに合わせてお花などの
可愛いらしいモチーフを合わせるのではなく
メリハリの利いたスタリングもポイントです。
チューリップやポピー、春を誘う花々が束ねられた
なんとも絶妙な色の合わせ方が素敵な幸福感溢れるブーケ。
手元を見るたびに思わず笑みがこぼれてしまいます…
「会場のお花もこだわりたいんです」
とお話をしてくださった新婦様。
シックなブラウンのテーブルクロスの上には
キャンドルやほんのりとピンク色に染まった花々が生けられた
美しくこっくりとした暗緑色の花瓶が並んでおり
メイン装花であるダイナミックな桜の木は圧巻です。
よく見ると和花と洋花が絶妙に入り混じったフラワーアーティストさんの腕の光る唯一無二の会場装花は
歴史を感じる和モダンな会場を活かした和洋折衷とも言える世界観。
この、絢爛で多幸感に満ち溢れる
おふたりのこだわりの詰まったスペシャルな空間に何度も引き込まれてしまいました。
花といえば4〜5月をイメージされる方も多いかもしれませんが、
実は、2月は花が豊富な季節。
この季節だからこそ叶えられた会場コーディネートだったのではないでしょうか。
お花を一緒に編み込んだパーティースタイルは
お打ち合わせの時から伺っていた新婦様がずっとしたかったヘアスタイル。
ヘッドのお花が際立つようにアクセサリーは
あえて小さなバロックパールをご提案させていただきました。
そして、運命を感じ纏うことを心に決めたセカンドルックはこちら。
【WEDDING DRESS】
Brand：YOLAN CRIS（ヨーラン・クリス）
Name：AZALEA
Shop：NUMBER 5（ナンバー・ファイブ）
店頭でドレスをご紹介している最中に
パッと目にとまった瞬間に新婦様の心が揺さぶられたデザイン。
実は、お色直しをされる予定はなかったのですが、
ご試着後、「やっぱりこれも着たい！」と
当初の予定を覆し、お選びになったドレスだったんです。
新婦様の心を一瞬で虜にしたドレスのブランドは伝統的なクチュール技法と
モダンなデザインを融合したオートクチュールブランド、YOLAN CRIS（ヨーラン・クリス）。
新婦様が一番心惹かれた最大のポイントは
動くたびに揺れ動くフレアな愛らしいお袖、
ブランド独自の繊細なエンブロイダリーレースで
刺繍をされた咲き誇る小花たち。
新婦様を全身で優しく包み彩ってくれています。
1着目のドレスからがらりと雰囲気も変わり
盛り上がりを魅せるお色直しにふさわしく
まさに朗らかで明るい新婦様のお人柄をより一層
物語ってくれているようなドレスだと思いました。
霞山会館のメインである天井の高い大広間。
まるでガーデンを思わせるようなグリーンの中にお二人が立っているかのように見え
芸術作品とも言える空間づくりが叶うのは、霞山会館ならでは。
そしてパーティーのはじまりから結ぶ時まで桜の木たちがおふたりや皆様を祝福してくれています。
結婚式が結ばれたあとは
こんなメッセージをいただきました。
「 “私のドレスはこれだ！” と思うものはこの2着だけでした」
2着ともあまりにもお似合いで、
お召しいただいた瞬間に
私自身、鳥肌が立つほど胸が熱くなったのを覚えています。
NUMBER 5で、運命を感じていただけるようなドレスと
出会っていただくことが私たちの指名でもあります。
嬉しいメッセージとともに幸せな気持ちに浸りながら
おふたりと過ごさせていただいた大切な時間を思い出しました。
本当にありがとうございました。
これからも、おふたりのもとに豊かな日々が訪れますように。
あなたはどんなドレスとともに人生の1ページを彩りたいですか？
Instagram ID : number5_n5
https://www.instagram.com/number5_n5/