オーストラリア発、HARRIETTE GORDON(ハリエット・ゴードン)のご紹介
MAGAZINE - 13.12.2020音楽、アート、映画、詩を愛する女性を思い描く、HARRIETTE GORDON
クリスマス頃に、NUMBER 5(ナンバー・ファイブ)に新しいブランドが入荷します。
HARRIETTE GORDON(ハリエット・ゴードン)という、オーストラリアのブランドです。
ナチュラルで女性らしさもあり、洗練されたデザインと本物の素材、丁寧なお仕事。
デザインの可愛らしさに加えて、ストーリーを感じさせる、
なんだか温かい空気を感じるような魅力的な世界観にもとても惹かれました。
NUMBER 5(ナンバー・ファイブ)にも、有りそうで無かったデザインだったので、私たちも皆さまにご紹介できることをとても楽しみにしています。
デザイナーのハリエット・ゴードンがブランドを立ち上げたのは2014年。
2019年に最初のコレクションを発表してから2回目のコレクションの”SONNET XVll”から、私たちはバイイングしました。
ハリエットは、ファッションデザインやパターンを学びながら、
様々な地元のデザイナーのもとで縫製を修行し
洋服やスーツの仕立てからブライダルまで、幅広い縫製の経験を積みます。
その経験から、多くの体型に合わせた「フィット感」も得意としています。
今回のバイイングでも、日本人のサイズについて相談したところ
袖丈やスカート丈、胸元の位置などとても真摯に丁寧に対応し、カスタマイズしてくれました。
(その丁寧なやりとりの時点で、もう大好き!となっていました!)
ハリエットがデザインするときに思い描く女性は、
「本質を尊重し、持続可能なデザインを大切にして、
音楽、アート、映画、詩を愛する女性」。
私たちがバイイングした2回目のコレクション”SONNET XVll”も、
チリの国民的な詩人であるパブロ・ネルーダの代表的な詩
「100の愛のソネット」がインスピレーションになっています。
(タイトル通り、100番目まである詩で、その17番目の詩がコレクションのテーマとなっています。
パブロ・ネルーダについて知らなかったので調べてみたのですが
とてもロマンティックな詩で、愛についてこんなにも素敵な表現があるということに驚き、深く感動しました。)
南米ではチェ・ゲバラと並んでヒーローである彼の詩は
愛の詩として世界中で愛されており、
ハリエット自身も、彼女とお姉様の結婚式でお互いに詩を朗読したというストーリーもあるそうです。
また、持続可能性にとても情熱的でもあるブランドで、
生地の廃棄物をできるだけ少なくし、残りの生地を転用するピースも。
今回私たちも買付をした、こちらのデザインがそうです。
少しハイネックでとてもシンプルなこのデザインを、とても気に入っています。
「本当に良いと思ったものだけを買い付けて紹介する」
という私たちのポリシーに嘘なく正直に、
心動かされたデザインのドレスだけを選んでいるのですが
ハリエット・ゴードンは、デザインの素敵さに加えて、
私たちもコンセプトの1つにしている、サステイナブルであることの情熱を体現しているところにもとても惹かれています。
個人的にはInstaramで紹介されていた、女性アーティストの方が着ていたこの雰囲気が大好きです!
気張りすぎない、お二人らしくラフで温かいウェディングシーンなどで、是非着ていただきたいです。
私たちが同じ建物の中に運営している、
ユーズドのウェディングドレスショップA THINGS WHITE
(@a_things_white)と同様に
花嫁様にとって特別な1日に、サスティナブルなドレスを選ぶということは本当に素晴らしい選択のひとつだと思っているので、
そんなドレスをNUMBER 5(ナンバー・ファイブ)でも取り扱えることに幸せを感じます。
温かい愛が溢れる素敵なブランド、HARRIETTE GORDON(ハリエット・ゴードン)。
EISEN STAIN(アイゼン・スタイン)、NEWHITE(ニューホワイト)と同様に、日本で初めての取扱ブランドです。
クリスマス頃にご紹介ができる予定ですので、
入荷しましたらニュースやInstagramでもアップしますね!
気になる方は、是非ご試着にいらしてください。