今回ご紹介するおふたりは、コロナ禍でのご結婚式だからこそ、
“意志を持って”様々なご選択をされたおふたりです。

 

「本当は、結婚式をしないつもりだったんです」

 

最初のカウンセリングで、そのように思われていたことを教えてくださった花嫁様。

ただ、ご両家のご家族のご意向を汲み、「感謝を伝える」という意志で挙式をご決定されました。

 

挙式はご披露宴会場のお近くの神社で。

挙式でお召しになる黒引振袖は提携のショップでレンタルをご決定されていらっしゃいましたが、

どうしてもウェディングドレスだけはイメージに合うものが見つからないと、

NUMBER 5にご来店くださったのでした。

 

ホテルウェディングでも、ご家族の皆様へ感謝を伝えるのが今回のテーマ。

近い距離で会話を楽しみ、そして心からの感謝を伝えられますように。

そんな思いでご提案したのは、Jenny Packham（ジェニー・パッカム）のスレンダーラインのドレス。

【WEDDING DRESS】

Brand：Jenny Packham（ジェニー・パッカム）

Name：CASIOPEA

Shop：NUMBER 5（ナンバー・ファイブ）

 

NUMBER 5にお越しになられる前、他の提携外ショップでもフィッティングをしていた花嫁様。

そちらでも気になるドレスがおありでしたが、

お背中の大胆な開きがご家族中心のご披露宴にはふさわしくないのでは、とご不安に思われていらっしゃいました。

このCASIOPEAは、半袖のデザインで上品なテイストながら、

ほっこりとあたたかみのあるエンブロイダリーレースが特徴で、エレガントさの中にも親しみやすいカジュアルさがあります。

ホテルウェディングらしい品格を漂わせつつも、おふたりのパーティーテーマにも沿っているこの1着は、

本当に運命的なマッチングでした。

 

 

悩んで決めた結婚式の開催。

だからこそ、衣裳をどこで選ぶのか、誰から借りるのかを大切にしたいと仰ってくださった花嫁様。

ドレス選びにお困りだった時、NUMBER 5のインタビュー記事をご覧になり、

そこから、私たちの強い意志と情熱を感じ取ってくださったそうです。

 

「そんなショップは他に無い」と期待を持ってお越しくださったこと。

そして、お越しくださった際にもその意志や情熱を再確認することができたと仰ってくださったこと。

花嫁様自身が、ご結婚式について深く考え、意志を持ち、その意志のもとで様々なご選択をされていらっしゃることに深く感動し、また共鳴したことを覚えています。

 

おふたりの大切な日に携わる者として、そして商品として。

私たちNUMBER 5のスタイリストにお任せくださりドレスをお選びいただいたこと、心より光栄に思っています。

先日は、嬉しいご出産のご報告もしてくださいました。

こうして、お式を結ばれたあとにもご家族の幸せな思い出を共有させていただけること、

大変うれしく思っています。

これからもずっとずっと、お幸せに。

そして今後ともよろしくお願いいたします。