JACQUEMUS(ジャックムス)スタイリストに愛される訳 - MAGAZINE | NUMBER 5 (ナンバー ファイブ)

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JACQUEMUS(ジャックムス)スタイリストに愛される訳

MAGAZINE - 07.01.2023

いつも幸せで、自分自身に耳を傾ける。情熱と夢溢れるブランド、JACQUEMUS

 

あっという間に2022年が終わり、2023年に!

 

一つ前の投稿に続きますが、

改めて、旧年中は沢山の花嫁様にいらしていただき

本当に本当に、ありがとうございました。

 

このような小さなドレスショップではありますが

お客様からの沢山の愛に支えられて

育てていただきながら

1年を乗り越えられてきたなと思います。

 

皆々様あってのNUMBER 5

心からの感謝が溢れます

改めまして、2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

初出勤の日に、メンバー全員でミーティングをしました。

 

涙ながらに感謝を伝えるメンバーがいたり

ワクワクする目標を個々に宣言したり

どんな時も夢を見させてくれる代表の言葉を聞き(また、絶対にそれを叶えてくれる)

改めてなんて素敵な会社なんだろうと胸がいっぱいになりました。

「人生を変える会社」

そんな風に感じた仕事始めでした。

 

おこがましいかもしれませんが

いらしてくださる皆さまの人生のほんの一瞬でも

素敵だと思っていただける経験や夢、

ワクワクを感じていただけるようなお店でありたいなと思っています。

 

 

情熱に更に火がついた新年を迎え、

今の気持ちにぴったりなブランドとして

JACQUEMUS(ジャックムス)を紹介させていただきたいなと思いました。

 

 

2022年の末、

SNSを見ていて目に飛び込んできた、JACQUEMUS(ジャックムス)のショー。

MD&PRのメンバーとも、

「可愛い!」と盛り上がっていました。

 

NUMBER 5(ナンバーファイブ)のスペシャルラックにて

数着だけご紹介しているJACQUEMUS(ジャックムス)。

ナチュラル&ロマンチックで、程よくユーモラスなひねりがあって、着ると存在感のあるオーラを纏えてしまう。

 

ブライダルのブランドでは無いので

NUMBER 5でのセレクトはほんの数着にも関わらず、

スタイリストたちにもファンが多いのです。

 

NUMBER 5のスタイリストの平川も、

NUMBER 5で撮影した自身のウェディングフォトで着用し

それはそれは素敵でした…!

 

 

 

 

デザイナーは1990年生まれの弱冠32歳。

ブランドのテイストからも、

「若い時から華やかな世界にいて、色んな情報をデジタルで収集して、尖ったセンスを身につけたのかな」

なんて想像していたのですが、

その背景は正反対なものでした。

 

 

南フランスの、住民が100人ほどの小さな町で生まれ

農業をやっていた両親の元で、りんご畑を裸足で駆け回り

週末は家族と一緒に道路で野菜やラベンダーを売るような幼少期を過ごしたそう。

 

彼のショーが、ラベンダー畑だったり小麦畑だったりと

自然が舞台なことが多いのですが

そのような背景からきていたんだと納得。

 

 

先日のショーも、

頭上から藁がゆっくり降り注ぐ演出が素敵すぎて

ときめきが止まりませんでした!

質感豊かなウェアやアクセサリーも、

JACQUEMUSらしさが溢れています。

 

 

NUMBER 5でセレクトしているドレスも

リネンのナチュラルな素材と

モダンなデザインがすごく魅力的に融合した作品のもの。

 

肩肘張らないパーティだけど、おしゃれにしたい

ナチュラル&モダンな印象にしたい、

そんな花嫁様に是非選んでいただきたいドレスです。

NUMBER 5ではこの2着をセレクトしています。

とても素敵なので是非、ご試着していただきたいです!

 

 

 

こんな素敵な作品を創造するジャックムス

実は、彼はファッションが一番好きというわけではなく

一番好きなのは映画だとのこと。

 

服作りは、映画を作るみたいに

まず、ストーリーを書き留めてから作り出すそうで、

しかもデジタルを使わず、どんなシンプルなTシャツでも

全部自分でデザインを生み出す。

 

そんな作り方だから、ショーの舞台も、音楽も

あらゆるパフォーマンスがショーを作る前からイメージできているそうです。

 

NUMBER 5のセレクトしたシーズンのコレクションも

なんとも素敵なショーの舞台。

こんな素敵なショーを生で見たら、きっと泣いちゃいます。

 

 

なんでも「ガチ」になりがちな私。

素敵なファッションを生み出すデザイナーは

みんな頭の中は第一にファッションなんだろうなと思い込んでいました。

 

JACQUEMUSがこんなにも夢があって

ときめかせてくれるブランディングである理由はこれなんだと

深い感銘を受けました。

 

 

ファッションよりも

映画やユニフォームの方が好きだと言うJACQUEMUS。

「パリで有名になったら世界中で有名になれる」と誰かが言ったことがいつしか彼の夢になり、

その夢を叶えるために、18歳の時にパリに引っ越し、ファッションの学校に通うことに。

ただ、パリの生活は驚くほどお金がかかり

家族が車を売って授業料を払おうとしたりと、とても苦労してパリへ行ったにも関わらず

いざファッションスクールに行くと、誰も情熱がないと感じてしまったそう。

 

愕然としていた時に、最愛の母が亡くなり…

人生に2度目のチャンスはないと思い、

学校をやめ、独学で服作りを習得(!)

母の旧姓を冠したブランド「JACQUEMUS」を立ち上げたのが

このブランドの始まりだそうです。

 

その後、コレクションが

コムデギャルソンの川久保玲さんの目に留まるも

資金がないために服作りができず。

DOVER STREET MARKETで毎日販売の仕事をしながら

夜に服作りをするという生活をして、

少しずつブランドを成長させてきました。

 

きっと、生まれ持ったセンスや才能ももちろんなはず。

ただ、彼の背景を知れば知るほど

大切なのはキャリアや年月では無いことを実感します。

 

彼の情熱と

この一本槍の通ったような「姿勢」がずっと裏切らないから

きっと凄みを感じるし、

ファッションを、彼自身が大好きな方法で表現するから

私たちはときめいてしまうんだなと感動。

 

「僕の目標は決して変わらない。

大金を稼いで、沢山ショップを持てたとしても、人生には何の意味もない。

いつも幸せで、自分自身に耳を傾けること。

僕には怖いものは何もないんだ。

明日JACQUEMUSを辞めて、農業を始めることだってできる。

大切なことは、いつも幸せでいることなんだ。」

 

こんな素敵な言葉も残しているジャックムス。

こんな素敵なブランドを、NUMBER 5でご紹介できることがとても幸せで、

2023年も、皆様にたくさんのときめきをお伝えしたいなと

心から思いました。

 

改めて、本年もNUMBER 5をどうぞよろしくお願いいたします。

 

Instagram ID : number5_n5

https://www.instagram.com/number5_n5/

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