Party Report-パレスホテル東京-Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)のプリンセスラインのドレスとNAEEM KHANで(ナイーム・カーン)のスレンダードレスで過ごすリュクスウェディング
PARTY REPORT - 25.06.2025Party Report-パレスホテル東京-Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)のプリンセスラインのドレスとNAEEM KHANで(ナイーム・カーン)のスレンダードレスで過ごす愛に溢れたリュクスウェディング
冬の名残を背に、確かに春の気配が立ち上る2月。
祝福とも言えるあたたかな光に包まれて
愛に溢れるパレスホテル東京でご結婚式を
挙げられた素敵なおふたりをご紹介させていただきます。
伝統と革新が共存するパレスホテル東京
“丸の内の1-1-1”
大都会の中心、皇居の緑を望む地に佇むパレスホテル東京。
伝統と革新が美しく調和したこの場所は
多くの人々を魅了し続ける唯一無二のラグジュアリーホテルです。
洗練された空間美、行き届いたホスピタリティと由緒ある格式。
“人生で最も美しい1日”
にふさわしい特別な舞台といえるでしょう。
パレスホテル東京はNUMBER 5が提携させていただいている特別な会場です。
そこには愛と美がゆっくりと広がっていくような
“リュクス”なウェディングのひとときが流れていました。
洗練された空間に呼応するように、美しさと意志を纏った
新婦様のドレス姿はまさに“リュクス”な装い。
新婦様が心を込めてたいせつに選んだドレスたち。
是非、ファーストドレスからご紹介させてください。
心が震えた私らしい特別なドレス
【WEDDING DRESS】
Brand:Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)
Name:GRAND CAMILLE
Shop:NUMBER5(ナンバー・ファイブ)
すらりとされた佇まいに、等身大の可愛らしさが魅力的な新婦様。
全てを明るく照らすような可愛いらしい笑顔の奥には
しなやかな意志と洗練された美意識が静かに光っていました。
ファッションがお好きでトレンドにも常に目を向けながら
でも、“流行っているから”ではなく
“自分らしいと思えるもの”をひとつひとつ丁寧に選ばれる
そんな新婦様の姿勢はドレス選びにも強く表れていました。
お選びいただいたのは
Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)のウェディングドレス
GRAND CAMILLE(グランドカミーユ)。
NUMBER 5の新作情報を常にチェックしてくださったいた新婦様は
このドレスに心を奪われ、いち早くご来店くださいました。
GRAND CAMILLE(グランドカミーユ)は
結婚式という特別な日を、ただ「美しい」では語らせたくない…
そんな想いを抱く花嫁様にこそふさわしい
”型破りなエレガンス”を体現できる1着です。
なんと言っても目を引くのは上半身のコルセット。
迷いのない直線を描くラインの美しさは息を呑むほど。
肩をなぞる繊細で華奢なオフショルダーと相まって
どこかレトロな甘さも感じさせる、絶妙なバランスを生み出します。
このドレスは1987-88年のハリスツイードコレクションで登場した
「CAMILLE(カミーユ)」というコルセットを再解釈したもの。
シャープなコルセットに対して生地を贅沢に重ねた
ボリュームたっぷりのスカートはロマンティックで
贅沢な存在感を誘います。
歩くたびにちらりとのぞくセンシュアルなスリットは
上質さの中にファッショナブルなエッセンスを宿しています。
大胆なスリットに合わせてVivienne Westwoodの
GOLD LABEL(ゴールドレーベル)と印字されたパニエを合わせています。
「誰とも違うドレスが着たい」
そんな新婦様の想いに、これほどふさわしい選択はないのではないでしょうか。
ロンドンのアトリエで、一点ずつ丁寧に手仕立てをされている
GOLD LABEL(ゴールドレーベル)は
劇場的で構築的なフォルムを生み出す、ブランドの最高峰ラインなんです。
その精神を宿したこのパニエは
ただ形を整える道具でなく、ドレスに意志を通わせる
芯のような存在ともいえます。
気づいてくれる人にはきっと伝わる、そんなささやかなこだわり。
格式ある王道な装いを守りながらも
新婦様らしさを表現できるアイテムでした。
足元には、小さな煌めきがつらなったシューズで抜け感を演出。
ヘアスタイルやアクセサリーはあえて
究極にシンプルな装いをご提案させていただきました。
バレリーナのような少し高めのアップヘアは
美しい新婦様のお顔立ちが引き立ちます。
耳元には小さいけれど
贅沢な3連のパールを合わせて
そっと高めのシニヨンに
添えられたベールの付け方には気品と静けさが漂っています。
胸がきゅんとするような
純白のお花を一輪ずつ優しく愛おしく束ねた
クラシカルなブーケは
清楚で花嫁らしさを感じます。
ご試着された際に思わずこぼれた「これだよね…!」という言葉。
その目には涙をこらえるように潤んでいて
このドレスこそが、ご自身の中にずっとあった
“なりたい花嫁像”
を体現できる運命の1着だったはず。
スクエアネックのシャープなラインも
ふわりと広がるチュールのパニエも
新婦様の持つ可憐さと凛とした佇まいに
まるで溶け込むようにしっくりと馴染んでいました。
ただ、“似合っていた”という言葉では足りないほど
新婦様らしさを美しく映し出していました。
自分の感覚を信じるという強さ。
そしてその感覚を新婦様自身、たいせつな旦那様と分かち合えるという幸せ。
そのかけがえのない瞬間に立ち会えたこと、心から光栄に思います。
祝福の日を浴びて手を取り合い、そして胸いっぱいに
たいせつなゲストの方々の元へ向かわれました。
葵西で過ごす心ほどける祝福の時間
おふたりが選ばれたご披露宴会場は
多くの女性が「いつかはここで…」と思いを寄せるパレスホテル東京の中でも
“木と水と緑”をテーマにした、象徴的なお部屋「葵西」。
贅沢に開かれた大きな窓から広がる景色と溢れるばかりの自然光が
おふたり、そしてこの日のために集まったゲストの皆様を包み込んでいました。
空間に響くのはおふたりの
最高の笑顔とゲストの皆様からの温かな拍手、そして幸せな会話の音。
写真越しからでも伝わるような
そんな柔らかな時間が流れていたことでしょう。
セレモニーの凛としたスタイリングから一転、
癖毛風のアンニュイなムードがこなれた、大人の抜け感ヘアに。
アクセサリーは、ファッショナブルで大胆に
クールな美しさを感じさせる存在感のあるセレクトで
より一層装いに深みが加わります。
パーティーも中盤にさしかかるころセカンドドレスへ。
初めてNUMBER 5にお越しいただいたお打ち合わせの際、
新婦様と出会っていただいたたいせつな1着です。
職人技の光る唯一無二のデザインで魅せる特別なセカンドドレス
【WEDDING DRESS】
Brand:NAEEM KHAN(ナイーム・カーン)
Name:SISTINA(システィーナ)
Shop:NUMBER5(ナンバー・ファイブ)
2着目にお選びいただいたのは
一目見るだけて心が奪われるような優美なインド刺繍が印象的な
NAEEM KHAN(ナイーム・カーン)のスレンダードレス。
新婦様がウェディングドレス選びの中で気付いたのは
「立体感のあるビーディングや刺繍が好き」というご自身の感覚。
その想いを聞いた時、真っ先にご紹介したいと思ったのがこのSISTINA(システィーナ)でした。
落ち着いたオフホワイトのトーンでありながらも
繊細なフローラルな刺繍は
どこかフレッシュで、ほっこりするような、
やさしく可愛いらしさも感じるモチーフ。
そして肩から流れ落ちるのは
印象的なリボンディティール。
歩くたびに表情が変わる魅力を持つこのリボンモチーフは
NAEEM KHANでたいせつにされている
ブランドのシグネチャーデザインでもあります。
明るく可愛らしさを持ち合わせた
自然体な新婦様らしさをぐっと体現できること。
そして、新婦様のスタイルの良さを引き立てる
しなやかなラインと
一目で記憶に残るような独創的な世界観を持つこの1着は
「見たことのないようなドレスが着たい」
という新婦様の願いに、まっすぐ応えてくれるものでした。
ずっとまとめ上げていた髪をほどいて
光を纏い、ふっと微笑むその姿は
どこまでも自然で、どこまでも美しい…
お色直しもウェディングドレスを選ばれたからこそ映える
ボタニカル調なブーケには鮮やかなコバルトブルーの花を主役に
ベルベットのリボンで束ねられています。
新婦様のこだわりとラグジュアリーな空間にマッチする
気品の溢れる素敵なブーケでした…
耳元はこのドレスに初めて袖を通したときに合わせた
新婦様のお気に入りのイヤリングを。
ほんの少しエッジを効かせてスタイル全体にスパイスを。
1着目は構築的でクラシカルなドレスに身を包み
“決意と品格”を纏い永遠の愛を誓う時間。
そして2着目のドレスはたいせつなゲストの皆様と過ごすかけがえのない時間のなかで
自分らしさにそっと戻っていくような
“素顔とやさしさ”がそこにありました。
新婦様よりお式当日に感じた気持ち綴ったメッセージをいただきました。
人生の夢の1つでもあったという結婚式。
だからこそ「自分に似合うドレスなんてあるのかな」
という不安を持ちながらスタートした結婚式の準備だったそうです。
「これしかない」と思える2着に出会えたことで
ご結婚式当日は「今、私ほんとうに花嫁なんだ」と胸が高鳴ったそう。
その全てが、結婚式という夢を
“現実以上に美しいもの”
にしてくれたと記されていました。
ご参列の方からかけていただいた
「愛に溢れていた式だったね」
という言葉。
おふたりがたいせつに積み重ねてきた想いが
きちんと伝わった証。
おふたりにとって、きっと忘れられない一言になったのでは
ないでしょうか。
NUMBER 5をそんな一生の記憶の一部として
思い出に残してくださったこと。
心からの信頼を寄せて、直感で選び、まっすぐ楽しんでくださったこと。
私にとっても、忘れられない時間となりました。
ご結婚式の1日がこれからもずっと新婦様の
心の宝物でありますように。
素敵な出会いに感謝を込めて。
Instagram ID : number5_n5
https://www.instagram.com/number5_n5/